EXCELワークシートのダウンロード
補5.最長片道ルート計算の高速化(その2:ラグランジュ緩和)の成果により、JR最長片道ルートの計算時間がかなり短縮された。しかし、このような計算高速化の話は、実際に追試をしてみないと実感が湧かないだろう。そこで、今回、誰にでも容易に追試ができるように、ダウンロード用サンプルを掲載することにした。
また、東京メトロのEXCELワークシートについても、あわせ掲載している。
(1)JR最長片道ルート計算用EXCELワークシート
JR最長片道ルート計算用EXCELワークシート(jr2005r1.xls)
JR最長片道ルート計算用EXCELワークシート(jr2010.xls)
(一旦保存してから開いてください)
(EXCELワークシートのレイアウト)
(注意事項)
- 駅名は、旧国名を省略(例:備後落合→落合)したり、3文字目以降を省略(例:東神奈川→東神)したりして、全て、2文字で表わすこととした。
- 「赤羽−尾久−日暮里」「品川−新川崎−鶴見」は特定運賃計算キロではなく、通常の営業キロとした(特定運賃計算キロも欄外に付記)。
- ソルバーには、通常の最長片道ルート計算用の制約式を入力してある。「制約条件」の式をクリックして「変更」ボタンを押すと、制約式を入力したセルに移動するので、それで制約式の内容を確認しやすくなるだろう。
- 東北地方、西日本地方、東日本地方のブロック毎に別シートとなっている。
- ブロック間の接続部のH変数、即ち、H(名古屋,金山)、H(美濃太田,多治見)、H(富山,糸魚川)、及び、H(岩沼,いわき)、H(郡山,福島)、H(新発田,坂町)は、手入力が必要である。
(2) 「東京メトロ大回り乗車」最長ルート計算用EXCELワークシート
「東京メトロ大回り乗車」最長ルート計算用EXCELワークシート(tm2005.xls)
「東京メトロ大回り乗車」最長ルート計算用EXCELワークシート(tm2010.xls)
(一旦保存してから開いてください)
(EXCELシートのレイアウト)
(注意事項)
- 「霞ヶ関−国会議事堂前」「霞ヶ関−日比谷」は2路線併走区間であり、最長ルート計算用の距離と、最低運賃区間行列計算用の距離が異なるので要注意。
- ソルバーには、最長ルートとなる「発駅aブロック」−「着駅cブロック」のパターンが入力してある。発駅−着駅パターンを変えるには、「変化させるセル」を変更する必要がある。
更新記録
- 2005年7月17日
EXCELワークシートにつき、下記のデータ訂正を行った(川口氏の指摘による)。
* 豊橋-辰野 195.8km→195.7km(2001年4月1日:天竜川治水工事に関連する川路駅移設の反映漏れ)
* 富山-敦賀 190.2km→190.1km(2002年10月21日:北陸新幹線建設に伴う東金沢駅移設の反映漏れ)
* 鳥取-伯耆大山 88.0km→87.9km(誤記修正)
* 広島-新山口 91.4km→154.5km(誤記修正)
なお、併せ、日暮里−尾久−赤羽と品川−西大井−鶴見を特定運賃計算キロから営業キロに置き換えた。
目次
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初版: 2005年6月28日 最終更新: 2005年7月17日